ふと突然ラチェクラのプチレビューが書きたくなった。
それだけ。
グラフィック
評価:★★★★★
PS4として、圧倒的なグラフィック。
これに関しては間違いなく文句なし。
綺麗、物量の密度に加えて、宇宙船などいろんなオブジェが動きまくってることも両立させている点はさすがインソムニアックゲームズと言わざるを得ない。
この会社、相変わらず本当にグラフィック維持しながらいろいろ動かすことが上手すぎる。
クラッシュやスパイロやキンハ3もほぼ同等のグラフィックを実現しているのですが、このゲームは加えて動いている物量が圧倒的に多いことに注目してほしいかなーと。
惑星ケルバン、PS3のcmで街丸ごとつくりましたという日本での宣伝。
ついに本当に実現したーという感じ。
音楽とか
評価:★★★☆☆
過去ラチェクラシリーズ、PS3中期頃よりBGMの方向性が変わってきた印象。
そのためか、そこまで耳に残るBGMが少なくなってしまった印象を受けます。
PS4新作、他のゲームで好きだったり耳に残るBGMはいっぱいあるので自分の耳が悪くなったとか、そういう問題ではないはず。
シンプルに初代BGMのアレンジでよかったのでは?と思ってしまう。
やり込み要素
評価:★★★☆☆
ラチェクラといえば豊富なやり込み要素。
…ではあるのですが、スキルポイントの廃止など、やり込み要素としてはシリーズ中、比較すると間違いなく低い。
ですが、最低限の要素は残っている。
ボルト集めも集めているだけで楽しかったのですが、今回の収集上限は1000万。
PS2のラチェクラ2は恐らく所持上限なし?枠ハミでてたし…。
ラチェクラ3や4thでは1億でうちどめ。
カンストすることに当時ショックを受けたことめっちゃ覚えてる。
さらに上限が少なくなるとは。
トロコンも攻略サイトなしでコンプ可能、楽しみながら収集することができる。
作業感が出る部分はほぼ皆無と言ってもいいかもしれない。
遊びやすさとか
評価:★★★★★
ロードはそこそこ早い。
操作も直観的に動かせますし、目立ったバグもない印象。
アクションゲームとして、キャラデザさえ受け入れることができれば誰でも楽しむことができる万人受けすること間違いなし。
難しさ
難易度:💀💀・・・
難易度選択可能。
難易度最大でも強いとそこまで感じることもない遊びやすい難易度。
ラチェクラ4thのように瞬殺されたり、敵が頑丈すぎてモンハンかよ!と思うほど強くなることもない。
簡単だと感じるならば、縛りプレイすればさらに遊びの幅が広がるところもラチェクラの良い点の一つであったり。
レンチ縛りとか懐かしい…。
総合
評価:16/20点
初代PS2ラチェクラのリブート作品。
リメイクではなく、リブートということで公開された映画にあわせて制作されたゲーム。
そのせいか、ボリューム以外は最高クラス。
という評価が妥当なところかな、という感じでしょうか。
シリーズ通してプレイしていると気づけるネタてんこもり。
ですが、シリーズを知らずともコミカルな会話やイベントシーンで楽しくストーリーを追うことができる。
フリプに一度来たおかげか、公式値下げもされており、お手軽に新品でも買える価格帯に。
やるゲームがみつからず、ストレス溜めずにゲームをやりたいならばぜひ手を伸ばしてほしい一本。
発売日延期したけどあれは映画が完成してなかったからっぽいし。
きっとこの会社のことだから開発期間1年くらいなんだろうな。